ロス少なく金を収集するための実験:水練り法

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オススメ度:★★★★★

チョコ皿の中で水を使って金箔を練り混ぜるだけ。まずはチョコ皿を十分に濡らします。そしてチョコ皿の底から1/4くらいの高さまで水を溜め入れ、金箔を少しずつチョコ皿に移し、箸などでまとめていきます(箸は竹製のものがオススメです)ある程度金箔がまとまったら、そのままバーナーにかけます。水だけでまとめているので安全性が高く、何よりほぼロス無しでインゴット化できます。

初期値インゴット化ロス率
0.500g0.492g1.6%

メリット

・安全性が高い

・ほぼロスなし

デメリット

・チョコ皿の縁に金箔がつく場合あり(これがインゴット化のロスにつながると思われます)

・金箔の形状によっては作業コストが若干高い

結論

作業コストが若干高いですが、ロスが非常に少ないので一番のおすすめ方法です。自作のホウ砂フラックスでやる方法よりもロスが少ないのは、ガラス化したホウ砂が溶解の邪魔にならないからだと思います。

ただ、この水練り法でインゴット化しても、バーナーの加熱時間が長かったり、短かったりします。この加熱時間の差は何に起因するのか、まだわかっていません。残ガス量の差なのか、金箔の組成の差なのか。

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